電磁波

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きょう、昼飯を食いに街中を「クド」と「タカシ」で歩いていたときに出た会話。
クドがこう漏らした。
「さっきさぁ、ケータイで10分くらいずーっと、長電話しとったったい!」
「うん。」
「っしたらさぁ、何か知らんけど めちゃくちゃ左側の頭が痛ーっちゃ(小倉弁)!」
かなりズキズキした偏頭痛に見舞われたそうな。
こいつの場合は結構単純なので、昼飯を相変わらずピエトロですませているとき
喜び勇んで麺をほうばっているうちに、痛みが消えていった模様。
ただ、電磁波の仕業か?という怖さだけは、拭い去れなかった。
ちなみに携帯の電磁波ってどのくらいの周波数か知ってます?
800MHzか1.5GHzだったはず。
んで、出力も結構でかいらしい。
私立文系のタカシは、「携帯って、普段は電波を発信してないんですよねぇ。。。」と
もっともらしくもらした。
「そんなわけねーだろ!」 と言うと驚いたご様子。
電波を発信してなければ飛行機でわざわざ電源を切らせたりはしない。
「出続けている」からこそ、3本マーク。電波が出て、どこかが受信しなければ、初めて圏外。
圏外だからって、電波が出てないわけではない。
思うに放送局って、電磁波の塊。
放送に使う送信波には、通常「マイクロ波」を使用します。
波長はめっちゃ短い。直進しかしない。AMのように這って進んだりしない。
その分、情報量をいっぱい乗っけられるからマイクロ波が利用されているわけ。
で、そんな理屈を知りながら、使われているマイクロ波は「電子レンジと同じ」。
毎日「電子レンジ」の中で仕事をしているようなもの。
中継現場に昔ずーっと出ていたころは、毎日のように浴びまくっていたわけで・・・。
そう考えると、結構怖かったりするわけで・・・。
社内には、技術の人間が多数存在します。まぁ当たり前だけど。
でも、この技術担当の人間って、ボクの知っている限りでは
ご家庭に「娘さん」しかいないんだよなぁ。男の子が産まれている家は、ほとんどいない。
これって何か物語ってねーか? 決して大げさな話じゃなくてね。


ケータイをパソコンのそばに置いて、受信すると
「バチバチバチ!!!」という音がする。
スピーカーのそばに置いてても同じ音がする。
ワイヤレスマイクにも干渉する。
やっぱ、尋常じゃねーよな。ケータイって。
こういう話を書いているだけで、なーんかボクも左のコメカミが痛くなる。
おーこわ。おーこわ。

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