つやーに、英単語を使ってみた。
何でかというと、数字の単語を使わずに数字的概念を表す言葉が日本語にないから。
その意味では、英語によろしき単語があるのが、ちょっといい。
って言ったって、接頭語のdecaはギリシャ語の10 (δέκα˘)なのだが。。。
折りしも今はアテネオリンピックだけに。
関係ない話になった。
で、DECADEの和訳は「10年」。実は明日、勤続10年の表彰を受けるのです。
勤続10年で表彰かぁ。まずこれに戸惑う。皆勤賞もあまりもらったことないだけに、
そんな程度で表彰もらっていいもんだろうか?って。
表彰はまぁいいとして、ここ数日思うのは
「会社に入ってもう10年たったんだぁ。」ということへの驚きと戸惑い。
10年間の重みって人生を振り返ると、今からさかのぼっての10年の方がイマイチな気がする。
その前の10年を考えると、中学2年間+高校3年間+河合塾生1年間+大学4年間
こっちのほうが「深み」を感じてしまう。
失敗も多く、成功も多い。で、栄冠もあれば、ボロボロもある。
よく勉強したときもあれば、全然勉強していないときもある。
いっぱい運動したころもあれば、不健康極まりないときもある。
入社後の10年は、仕事をしたり、結婚したり、子どもができたり、離婚したり
病気したり、体を酷使したり、人と仲良くなったり、人に嫌われたり・・・。
いろいろあったけど、主体性のない時間が他方で多かった気もする。
つまり「流されていた時」と自分自身「流していた時」ってことかな?
先日、またひとり知った人間が起業することになった。
「今まで安穏としていた自分に喝を入れたい」と言っていた。
なるほど。でも収入は200万~300万ほど下がるそうな。
それでも「主体性」は感じる。確かにそれは感じるのですが。。。
「まだ会社辞めないの?」冗談めいてこんなことをたまに言われる。
真剣に考えてしまう。
この間は会社の後輩に、「会社を辞めることは考えたことあるか?」と
尋ねられた。
そりゃある。「辞めてやる~!!!」的な発言はしょっちゅう。
でも、辞めない。
問題はそんなことを、おらび倒さず、粛々と将来像を考えるときのほうが結構真剣でして。
年収、タイミング、お誘い、ご時世など、会社を辞める理由っていろいろあると思うけど
ボクの中で仮に辞めるならば、理由はただひとつ。
「自分の勤める会社が嫌いになったとき」でしょう。まずないとは思うけどね。
この10年はやはりどこかムダに過ごしてきた感があります。
熟慮せずに行動したり、知識ないまま時を過ごしたり・・・。
「主体性のなさ」を「会社組織に入っているから」という理由で括るのは、逃げだろうなぁ。
やっぱり自分の心がけしだい。勤続20年のときにどんな反省をするだろうか?
うーむ・・・。
おめでとーございまーす!
俺9年半で辞めちゃったから、10年表彰受けてないんだよねぇ。
まさか自分が同期で最初に辞めるなんて、夢にも思ってなかったなぁ。。。
ま、次の10年も頑張りましょう!