スマトラ島沖の大地震で発生した津波。
この津波による死傷者の数は、今だもって把握しきれていないそうです。
日本人の犠牲者も、ツアー客を中心に数が増える見込みで、心配が
真実になりそうな気配です。
数ある記事などを見る限り、本当に一瞬の出来事のようで
犠牲に遭った人はみな一様に地震の発生そのものを知らなかったよう。
そもそもインド洋には地震が少ないらしく、このような史上4番目とまで
謳われるような地震など想像すらしたことがなかったそうですね。
となれば、当然のことながら「備え」もなかったわけですね。
さて、そんな中きょうになってすごくショックなニュースを見ました。
津波受けたスリランカの国立公園、動物の死がい見つからず [コロンボ 29日 ロイター] スマトラ島沖地震に伴う津波の被害を受けたスリランカ南東部の ヤラ国立公園では、野生動物の死がいが発見されておらず、 関係者を驚かせている。 同国最大の鳥獣保護区である同国立公園には、 ヒョウや数百頭の野生のゾウが生息しており、 今回の津波では、沿岸から3キロ内の公園が洪水状態になった。 ところが奇妙なことに、ゾウはおろか、野ウサギの死がいもまだ発見されていない。 政府の野生動物保護の担当官は、 「動物には天災を感知する能力があり、第六感で異変が起きる時を知るのだろう」 とコメントしている。 |
これは驚いた。天変地異の度にこのような話を耳にしますが、どうせ半分は誇張だろうと
タカを括っていただけに・・・。
何故わかるんでしょうねぇ?あるいは本来動物にはそのような能力があるだけで
人間だけが「退化」したのかもしれませんね。
本来持っている感覚が鈍っている・・・。そういうことかもしれません。
嗅覚や聴覚がとても発達している動物はたくさんいます。
確か以前「鹿狩り」の話の際にそんなことを言ってた気がします。
鹿は人間などの外敵が周囲にいることへの警戒心がとても鋭いと。
ちょっとでも周りに妙な音やにおいがしたら、たちどころに逃げるそうです。
よって、鹿狩りをするハンターは「我慢勝負」だと。
彼等の上を行く忍耐力でじっと時をやりすごし、物音を立てず、
一度逃げても戻ってきたところを仕留める。。。と。
それが、プロのディアハンターだそうな。
五感が優れて、初めて第六感も鋭くなるのかなぁ。
となると。日ごろから感覚の研ぎ澄ましをし続けな、いかんなぁ。
動物の中で最低の感覚の持ち主なのかもね、人間ってさ。
ちなみに。
どうでもいい話ですが、「大地震」これは「おおじしん」と読みます。
「だいじしん」ではありません。
なんでか?
知りません。けど決まっています。
ひとつ賢くなったかな?僕も受け売りですけどね。