先日、妙な話を聞きました。
「堕胎率」という言葉があるそうです。こんな言葉自体が初耳ですけど。
要は読んで字のごとく、「中絶」の件数を表します。
はっきりとは聞いとりませんが、おそらくこの率の分母は日本全体での件数でしょう。
驚いたことに。
昨年度の「堕胎率」ナンバー2。。。(いや、ワースト2と呼ぶべきか?)は
佐賀県だそうです。佐賀の方から聞いたのでマジバナでしょう。
不名誉な記録じゃ・・と嘆いておられました。
ところが。その方いわく、佐賀にお住まいでこの事実を知っている人ほとんどが
異口同音におっしゃることがあります。
この数字は「おかしい」と。
何がおかしいか?
統計なので、数字そのものは間違っていないようです。
問題は。
佐賀に居所を持つ人間が、佐賀県内で堕胎しているかどうかは、全くの不明だそうな。
聞いた話によると、名前以外は尋ねんそうですね、産婦人科って。
つまり。何が考えられるのか?というと。
堕胎患者のうち、かなりの数が「福岡から流れてきている」ということ。
これは驚いた。
自分の身分や、顔などがバレないように、わざわざ遠くをめざし、そこでこっそりと
実施している。。。。はずなのだそうな。
事実、未成年の数も多いそうで、一方で福岡から佐賀ならば、そんなに高い金を払わずとも
なんとか来れる距離ですもんね。
僕はそこでひとつだけ尋ねました。
「何で、佐賀にお住まいの方々が堕胎をしていないと、お考えですか?」と。
すると。
「あんた、佐賀の年齢別人口の比率は知ってる?」
「そげん、やんなさる(性交渉をなさる【方言による尊敬語】)人の数がなかですよ」と、ばっさり。
なんとも笑えない笑い話とも言えましょうか?
ただ、原因が福岡にあるとは、やはり由々しき問題ですな。こまったもんだ。
ちなみに。
未成年者・大学生の性病も、うなぎのぼりとか。
おえー。
そこからの伝染も、今急激に増えているとか。
どうなっとるんや?この時代は。。。
このところ社会派?の一平ちゃん。今の世をしっかり見ているなぁと感心します。
交通事故より自殺者が多い世の中ですよ。お金が全てではないけれど、ないと困るしあれば便利。
お金の都合で堕胎?性の快楽だけで、出来たいのちは不要なのか?何だか腹が立ってくる…。我のいのちは、偶然の連続。他のいのちを頂きながら生かされているいのちなのに…。