広がるか?中央発クールビズ 中央省庁で始まった夏の軽装化「クールビズ」。盛夏を控え、県内の自治体などでも、職員が上着を 脱ぎ、ネクタイを外すといった取り組みが始まっている。軽装化はうってつけのようだが、仕事相手との 兼ね合いもあり、完全実施は難しいようだ。 |
町は早くも暑くなった。
仕事をしに、スーツを着て外に出るだけで、頭がおかしくなりそうです。
歩くだけで、汗が出ること必至ですよね。
で、このところ各紙面をにぎわす「クールビズ」。
天神を歩いている限りは、全くもって浸透しているとは思えんですね。
僕のような営業マンが、率先してクールビズをやれるのか?
はっきりいって、一サラリーマンの思いつきでできるようなことではないですよね。
何せ仕事は相手あってのもの。相手の意向や了承を無視して、勝手に慣習を変えるのは
非常に難しいものです。
きのうまで和服にちょんまげで闊歩していた武士が、明日から全員一斉に
洋服で歩くようなインパクトがあるならまだしも。。。
ところが。
率先して実施しているところがあった。役所です。
周りの目もあるのでしょう。率先してせねばならぬのも、よくわかります。
が、庁舎内に行ったとき、ふと思った。
庁舎内が異常に暑いのです。クールビズと省エネ運動をあまりにも率先してすることで
今度は作業効率が低下していないか?
28度は本当に最適温度なのでしょうか?そのときの湿度の設定がされていないのも
問題じゃないかな?
温暖湿潤気候である日本において、空調の指示をするならば、除湿に対する知識や指定も
どっかでいるんじゃないかなぁ?
つまり、空調の温度なんか人間の調子や相対的なもので若干のズレがあるはずだから
少しは余裕を持たした設定を促したほうが、徹底がなされると思うのですけど。
じゃないと、クールビズも徹底されないじゃない?せめて金曜日だけから始めましょうとか。。。
やれやれ。また明日もネクタイ姿やな。
ちなみに。
大きな企業では、「クールビズ」の徹底のメールが流れているそうな。
なかなか実行にまでは至らぬものの。
なぜか?
「社内コンプライアンス」だそうな。
法令順守。
法令ではないと思うが。。。守らなあかんものは、守れ!という考えか。
そういうの、中小企業にはないよなぁ。。。