身の上バナシ

旧友と一献

  • LINEで送る

月曜はとにかくダルい。仕事もよーけ捗らず、適当に帰るかなと思ってたとき
とある友人(じい:×イチ)から電話。
「ガンちゃんが帰ってきてるから飲まんか?」
ガンちゃんこと、「いわ」と、「じい」はいずれも大学の同級で、かつバイトの同僚。
どこでバイトしていたかというと、実は今僕が正社員として勤めている放送局。
もう10年近く会っていなかった。会ってから帰るまで、何度となく握手をしてしまった。
「いわ」「じい」とは、1993年の初頭、車で高知までドライブした。全員、坂本龍馬オタク。
幕末の志士たちの熱い思いを振り返りつつ、高知県内をドライブし、散在してしまった。
同年秋には、同じく同僚のあおちゃん(女性)と4人で、富士山を登山。
「いわ」「じい」はそれぞれ、元登山部。心強かったね。
初めて拝んだ富士の来光に感動し、83度で沸騰するお湯に興奮したな。
さらに。
「いわ」はゼミも一緒。卒業旅行で、他2名とアフリカへ行った。
「この間、偶然写真を見つけたよー」と「いわ」が言っていたので、僕も探してみた。
あった。

向かって左が「いわ」、右が僕。 ケニヤの奥地にあるバリンゴ湖というとこでの一枚。
後ろのピンクの帯は、フラミンゴの大群でございます。
♪あの頃~、君は~、若かった~。。。ってわけでもないが。
当時は面白かった、という懐かしバナシで盛り上がり、
すっかりオヤジモード炸裂させてしまった。そんな僕らは34歳だし。
ただ、自分も含め誰を見ても「あまり変化がない」というのが率直な感想。
しかしながら、唯一言われたのは。。。
「青白くなったな」とさ。
自慢じゃないが、大学時代は色黒が代名詞だったりした。
日に焼けていない、病的な顔をしているのが、今の僕だそうな。がちょーん。

ちなみに。
「いわ」は僕の離婚話を知らなかった。
おっかしーなぁ。年賀状に書いていたが。。。というと。
「知らん」と。
お前が幸せやけん、見逃したったい!とつつくと、
「男は30過ぎると、ひたすら子どものために生きるとじぇ」と。
バツイチでない男の悲痛な叫びかもしれん。
「じい」と僕は、まるで他人事のように、にんまりとしてしまった。
そんな「いわ」が愛する子どもの名前は「龍馬」。病膏肓に入ったどころか、子に遺伝しとる。

  • LINEで送る

コメント

  1. moon より:

    わー、ターバン(バンダナ?)巻いてるっ!!
    若い~~~
    後ろのフラミンゴの大群は、ちょっと怖いですね。
    少し日焼けしている人のほうが
    かっこいいですね、男性は。
    でも、シミにならないようにご注意!

コメントを残す

*