<円高>投資資金が「売り」から「買い」一気に逆流[2007.08.17] 【ワシントン木村旬】日米の外国為替市場で円高が急激に 進んだのは、米住宅ローンの焦げ付き問題に伴う信用 不安の高まりで、円安を演出してきた投資資金が 「円売り」から「円買い」に一気に逆流したためだ。 海外投資家が米国や新興国の株式などへの投資を解消し 円を買う動きを加速させており、今後も円高が進むと、 日本経済に影を落としかねない。(10時37分配信 毎日新聞) |
実は、このブログで先月行ってきたベトナムで作った証券口座のこと、そして
株の購入のことを書こうとしたのだが、それができないまま1ヶ月が経った。
原因は、急激な円高トレンド。
実は、サブプライムの話が出始めたころから、円安が解消されるという
展望を数々見てきて、自分自身でもそういう感触を抱いていた。
ベトナムから帰国後、120円近くあった円はじりじり価値を上げてきた。
実はその当時すでにベトナムファンド(投資信託)を持っており、価値自体は
順調に推移していた。
けど、この円高が妙に気になり、一旦売りに出そうと思って売却したのだが
ちょっとタイミングが遅かった。約定したとき、円は117円にまで上がり、
儲けが吹っ飛んだ。。やれやれ。まぁ損してないからいいのだが。
アジア通貨は以前ペッグ制を敷いてて、今もドルと同じ動きをしている。
ベトナムドンも同様だ。つうことはですよ。円高がある程度とどまるまでは
株を買えない…わけです。
円高になれば、安く株を買えるのはもちろんですが、ベトナムの基幹産業の
うち、輸出業の株式は好況になるのが予測されるので、そこに投下すると
伸びも期待できるでしょう。さらに人件費も為替差からさらに割安になるので
内需の拡大も期待できますね。
ギャンブルには「見(けん)」という概念がありますが、投資にも同じような
概念がありますね。もちっと、ゆっくりと見てみるか。
にしても既存の国内株が大変だ。ナンピン買いしなきゃ。
よわったなぁ。