何をやるにつけてもそうなのだが、
自分が全く知らない新しい分野の仕事に取り組む場合
どうしても欲しくて仕方ないものがある。
知識と人材とお金。
これは順番も意味がある。
つまり企画を立てたり、実行の音頭をとったりする…つまり
「今からこれやりまーす」って、言いだしっぺになった瞬間、
その重責は自分自身にかかるわけです。
会社にいるころは、若かりし頃だったらこの重責が大好きで
結構しゃにむに仕事をやりまくったもんだ。
会社人の後半はむしろ、言いだしっぺになることの社内的な
面倒くささが大嫌いで、絶対に手を挙げないようにしてた。
さて。
で、今は自分がしたいことがあるから、会社を辞め、
「こげなことしたいっす」の手を何本か挙げているわけです。
ただ。
いろいろと企画を立てるうち、毎度毎度ブルーになるのは…
「なんで、ここまで自分は物を知らんのだろうか?」と、落ち込む。
贅沢な悩みなのかもしれないけど、「この分野に明るければ…」と
思うことが本当に最近多い。もっと学習しときゃよかった。
もっと早くから関心を持っていればよかった。。などなど。
それらの知識さえもっていれば、もっと意見交換や決断が
アジルになるんじゃないのかなぁ~と勝手に後悔する。
よい人材たる方々とお話するためには、その方々が割いて下さる
貴重な時間を無駄にしないような、テキパキとした確認事項の列挙や
話のテンポが必要なはずなのだが、自分の無知さ故に、まだまだ
随所に無駄が生じているような気がしてならない。
本当に申し訳なく思うことも多多ある。
こういった貴重な人材との意見交換を経て、成立した企画を
画餅であろうと具現化することで、初めて資金の調達のメドがたつわけで。
とまぁこう考えると、自分が物を知らんことに対する後悔は
まさに今になって死ぬほどする機会が出てくるとです。やれやれ。
故に学習を止めることはできない。
自分が物を知らんから。このあと何を頭に叩き込めばよいかはわかっている。
今考えるだけでも、まだまだ自分に不足する知識は以下の通り。
中には昔習ったものもあるというのに…
○経営情報システム
○店舗管理・販売管理
○生産管理
○マクロ経済学
○経営法務
○労務管理
○貿易事務
○不動産関連法務
○中国語
○フランス語
あと何があるんじゃー?! 頭パンクしそうや。