本日は福岡国際センターにて「FACo福岡アジアコレクション」が開催されました。今回は、このイベントに関する一部お手伝いをする機会を賜り会場へ赴きました。
福岡をファッションの拠点にするという目的を可視化・具現化するという意味で非常に重要なイベントだと以前より考えておりましたがなんとか無事滞りなく終了した模様です。
まずは関係者の皆様お疲れ様でした。
さて、この「福岡アジアコレクション」の目的でもある「福岡をファッションの拠点に…」 よく聞く質問として
●できるの?
●意味あるの?
を耳にします。
これは私見ですが、かなり意味あると思います。
まず意外と知られていないのですが福岡には服飾関係のメーカやブランドが多いんですね。僕も最近知りました。
さらに。
アジアに向けて…というのを意味あるのか?という声を聞きますが、これこそ超意味あると考えます。アジアと言えば福岡の場合は、中国や韓国がターゲットとなります。
これらターゲットの消費者は、別に「福岡のファッション」に対しこだわりがあるか?といわれたら、無いと思います。
ただ。
「すぐに買いにいける場所がある」という地の利を訴えない手はないです。男性である僕ですら、服飾を買うため(だけではないですが)海外を目したことがあります。いわんや女性をやでしょう。
日本の最先端ファッションを最も近場で変える場所…だから福岡はファッションの拠点。その単純な図式、僕は結構意味あると考えます。
来年以降もこのイベントが続き、本当に福岡が日本のファッションの代名詞になることが実現できれば…と思います。21世紀に必要なもの、それはこのような「外からのブランド化」ではないでしょうか?