先日、とある方と夜に食事をしたときに伺った一節。
「人間(にんげん・じんかん)いたるところ青山(せいざん)あり」という、有名な文句がございます。青山(あおやま)もしくは(せいざん)?? どう読むか、迷った人もいると思いますが、この場合は「せいざん」が正しいようです。
この「青山」の意味をご存知でしょうか?
実は「墓場」だそうですね。
へー、と思った。まぁ言ってみれば、どこででも骨は埋められまっせ、ということでしょうか?
元来、誰でも故郷があり、生まれた地で一生を終えたいという方が多いようです。その理由を聞くと、意外と「なんとなく」だったりするわけです。
新天地と巡り合うタイミングが、日本では「新卒就職のタイミング」が多いかもしれません。正確に言うと、就職のタイミングだけではなく、就職後の最初の転勤先(異動先)だったりもします。
就職と転勤のタイミングで自らの一生を変える出来事が起こるかもしれないわけです。さらに言えばぼくの知っている女性陣は結婚したご主人の異動が、自らの人生設計までを変えたという事例もありました(海外や日本国内の各地が安住の地になったような人)
よくよく考えると、私の母もそうでした。生まれは横浜。東京で父と出会い結婚をするために、まだ関門橋すらできていないころの博多に単身で引っ越して結婚。よく決断したもんです。今の私には想像つかないレベルの転身ですが。。
なーんか不思議な話ですが、すべては「人生至る所に青山あり」ということわざでまとめられる話なのかもしれません。ちなみに東京の青山に墓地があることもこの辺に絡んでたりすんのかなー?
失礼しました(^^)ゞ