これは先々月の招聘時に掲載いただいた熊本日日新聞の記事です。
この辺りのお話を受けて、最近、某社や自治体の方から、
「韓国人の有名なブロガーさんを呼びたいんだけど」という相談を受けます。
また、「『ブロガーを呼びます』という営業を受けたのですが信用できるのでしょうか?」
という相談もよく受けます。
とある自治体では直接韓国人ブロガーをさがして呼んだという話も聞き、別の自治体には妙なブローカーのような人が紹介をもちかけたり…と、まぁいろいろな様相があるようで。。
全人口の60%以上がブログライターである韓国で「ブログを書く人」を探すのは、そこまで難しい話ではありません。
ただ単純な話ですが、話を持ちかけた人や招へいを考える人そのものが韓国人の知人や友人がいるのか?というのが大事な判断材料になります。
どんなブログをどの程度書いているのか?いつから書いているのか?読者はどのような人でどの程度のリアクションがありその読者のうちのどの程度が影響を受けて自身の行動に反映させているのか????
この辺に必要な能力は韓国語と、韓国でのインターネットリテラシです。
韓国語もわからん日本人から、ただ「連れてきます」などと言われても、実際に呼んだ後にどのような事態が起こるか想像つきますよね。誰も面識もないような韓国人のブロガーが突然1人でやってきてぎくしゃくした説明を、事情も知らない通訳をはさんで聞き取って
では、あちこち移動。んでもって
「さあ観光せい」 「さあ写真を撮りなはれ」 「さあブログ書け」
なって言ったって、そのブログを呼んでFIT(個人旅行客)をつかむプロモーションツールになるはずありません。
さらに言うと…そのような失敗を犯している方(日本企業・韓国人とも)のうわさって、すでに伝わっています。
「あのブロガーさんを呼んでるってことは、ダマされていますね。」とか「あの方を呼んだということは、たぶん招へい側が何も考えてないですね。」とか。
インターネットの世界が席巻していることを、本当にわかっている人はおわかりだと思いますが、招聘した事実やその周りのうわさって、当然出回っているわけです。当社にも当然かような情報は入っております。
ということで、注意点と謳ったところで、はっきり言ってご自身で解決することはほぼ不可能でしょう。当社にお任せいただければそのような問題点はそもそも発生しませんけどね。
「ブロガーを呼ぶ」という手段に踊らされている人がよく陥る罠。所詮は人と人とのつながりであり信頼関係を構築してなければこんなプロモーションはできませんよ。
ホスピタリティあっての観光プロモーションでしょ。
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