そもそも外国人採用に伴う法律って知ってますか?
先日、ひょんなことから 警察の「外事」担当の方と会いました。警察の方や、入国管理局の方とは、知人友人もいるため、非公式にいろいろ会って、最新情報の交換をすることがあります。
その中で、異口同音に話題になるのは、「出入国管理及び難民認定法」の認識が甘い経営者が、あまりにも多すぎる
というものです。
変なニュースや噂を信じない 必要なのは正しい法令の知識
在留資格をいい加減に考えている。インバウンド花盛りだから、特区だから、人が足りないから、などと言って、勝手に世の中が外国人労働者を受け入れる施策に傾いていると、勘違いしている人がいます。
そんな話は一切ありません。法務省、入国管理局、そんなこと言ってないと思いますが。。
この法律へ違反した経営者は、場合によって、その場で逮捕されることもあるのですよ。
外国人がらみの法令違反事例は本当に多い 知らぬ間に関わっている企業も
メディアが作る外国人ブーム。
●●人は「親日」だから。とか××人は優しいから。とかそんな根拠もない理由で国を選んで、人を選ぶようなことは決してお勧めしません。
私の耳には、在留カードの偽造、不法滞在、不法就労、窃盗団、偽装結婚、強制送還など、物騒な話ばかりが耳に入ります。
コンプライアンスって、会社のお題目で、仕方ないからやっているって雰囲気がありますが、こと外国人就労については、コンプライアンスをする気がない、あるいはよくわからない、なんて人には不向きです。
相当な学習と、相当な情報収集をしてから、初めて検討して下さい。それが分からない方は、素直に専門家の導きに従う事が、リスクを低減させると私は考えます。
最近の、巷の空気から なんとなく感じたオモイノタケでした。
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