目次
国別海外就職の現状
韓国人の海外就業者を国別に区分すると、
- 日本(1,828人)
- 米国(1,380人)
- シンガポール(405人)
- オーストラリア(397人)
- ベトナム(383人)
- 中国(198人)
といった順になります。
職種別海外就職の現状
業種別にみると、
- 専門家と関連従事者(1955人)
- 事務従事者(1,832人)
- サービス従事者(922人)
- 販売従事者(267人)
といった順になります。
ただし、農林・漁業と単純労務の場合には、海外就業者がほとんどいませんでした。
海外就職関連の調査内容について
就業ポータルインクルートの2020年の「下半期就業トレンド」アンケート調査の結果、
1千118人のうち47.6%が国内就職がない場合、海外就職を検討すると回答しました。
海外就職を考えている地域(複数選択可)には、
米州(米国、カナダなど)が33.5%で最も多く、
次いで、欧州(23.9%)日本(14.1%)中国(13.7%)東南アジア(12.2%)の順となっています。
アメリカ(米国、カナダなど)を好む最大の理由は、
「様々な機会がある」(公平な機会と補償、様々な産業群と韓国より少ない差別)という回答が最も多く、
欧州を選択する最大の利点としては、「福祉」(韓国より良い職場環境と余裕の生活)を選択しています。
日本と中国への就職希望者は、「アクセシビリティ」を、
東南アジア就職を考慮した青年たちは「発展の可能性」をそれぞれ挙げたと発表されました。
(出典:ワールドジョブ_https://www.worldjob.or.kr/ovsea/ovrsAdvce.do?menuId=1000000046)
※2018年までの統計、2019年の統計では、現在収集中