コムシティ(COM CITY)館内の会議室において行われました、平成28年度 第1回 黒崎地区商業活性化懇話会 にお呼びいただき、「増加する外国人旅行客に対する取り組みについて」と題し、当社の八幡憲子(やはた・のりこ)が講師として講演会を実施いたしました。
先月の北九州市・北九州銀行主催のセミナー講師につづいて、2回目の講師の機会を前回同様に北九州市内で賜ることとなり、責務を全ういたしました。当日の様子はfacebookでも公開いただき、八幡西区の女性経営者を中心に会場へ集まっていただき、非常に意義深い意見交換と情報共有ができたようです。この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
さて、そんな折、本日2016年9月1日に、前回・今回のセミナーの話題と誠に深いかかわりのあるニュースが飛び込んできました。
ジンエアー(大韓航空の子会社のLCC)が、北九州空港へ就航することが決定しました。今回、北九州空港に韓国との国際線が就航するのは3回目です。前回、前々回の航空便は利用者が少なかったことから、便が消えたという苦い歴史があります。当社が北九州市と連携し、小倉や門司を中心とした北九州市の韓国向けプロモーションを継続して実施したことを受け、収益性があるとLCCが見込んだことが、今回の就航の実現の理由にあると想定されます。
利用者のめどが無い限り、LCCが就航することはまず考えられないからです。当社が行うマーケティング・プロモーションの実務や、今回のようなセミナーなどの意識改革や情報共有を重ねることで、韓国からの航空便の就航、さらには来訪者による消費増などの実績を着実に増やしていけることが今回証明されたことになります。当社としても非常にうれしい限りです。引き続き当便が継続発展することを目指して貢献してまいります。