対馬渡航記　2013　(1)

福岡から対馬までは、航空機だと30分ちょっと。
船舶であれば、ジェットフォイルかフェリーでしか行く方法が無い。

フェリーで福岡から厳原港へ

今回は、費用面の事情によりフェリーを選択しました。
片道4,310円×２＝往復で9000円弱。
割安感は特にありません。しかも拘束時間が５時間弱。

玄界灘でチェックイン！

福岡→釜山が6時間かかるので、当たり前と言えば当たり前。
しかしカメリアラインと比較しても、船舶の施設に楽しみもなく
茫洋とした時間がひたすら流れた。

今回は凪だったうえに、新船舶でスタビライザーがついているため
揺れを感じることもなく。。

対馬行フェリー船内

10:00福岡発→14:40厳原着。

厳原港

到着後最初の印象は、あまりにも町が静かであること。
厳原港から町の中心部までは歩いていける。
残暑厳しい折、今回は歩くだけで、汗だくになりました。。

厳原中心部

で、とりあえず私は、厳原の中心部を少々散策。

厳原中心部散策

今回、数回にわたり掲載しようかなと思っている趣旨を少々。。

恐らくは、対馬　韓国　などで検索する人の大多数の日本人は
「国境の島、対馬が大変なことになっている」などという
極めて漠としたイメージを持ち、勝手気ままな持論を展開している方が
少なくないと想像する。

厳原　高校生が作った画

しかし対馬は地政学的に朝鮮半島を始め大陸とのかかわりに関し
歴史的な記録がある範囲内だけでも、1,400年以上の実績を積んでいる地。

日露戦争海戦の記録

知識も体験も無き者が、対馬を論じるなど無礼千万であることを
今回、自省を込めてお伝えする次第です。

韓国展望台　韓国側方向

と、同時に
誤解なきように、不特定多数の方々に情報を正確に伝えることや
当方の経験則から意見できることを記載していきたいと思います。

複数の地元の方にご協力を賜りましたが、
今回掲載する取材源は原則秘匿しますのであしからず。