放送局では、その昔 離職なんて ありえなかった
放送局に勤めて「離職率」という概念を考えるようになったのは本当にこの5年くらいじゃないだろうか?と思います。むかーしは、他企業に比べマスコミ各社は採用者数が少なく、しかも給与も高かったので、他企業に比べ「離職率」を考えるという概念がそもそもなかったわけです
実は先日、ひょんなことから、自社の社員数の推移を話す機会があった。もちろん社員数は減少している。定年退職者が多いから。その人員補填を、社員外労働者に頼ったり、新機材などを導入し業務プロセスを改善したりして、まかなうことは十分わかります。考えを持つ会社なら、当然そういう行動をとるでしょう。
ただ。
ここ3年~5年程度の推移をじーっと見ていると、今からが期待できる30歳前後の人間が、次々と辞めている。いったい何人辞めた?これは何を意味しているのか?
離職率とはそもそも何か??
で、「離職率」で検索をすると、AllAboutのコラムにひっかかる。
「誰しも一度くらいは、自分の会社の「離職率」について考えてみたことがあるのではないでしょうか。現在、一般的に新卒の社会人は入社3年で3割が退職をしてしまうといわれています。こうした事実から考えると、1社当たりの退職率は、年間10%前後であれば一般的であるといえます。」(引用元 AllAbout)
ふーん。そんなもんなんだ。
さらに。
「とはいえ、離職率というデータが必ずしもネガティブなものを表しているわけではないという認識も必要です。退職者がいない会社は良い会社といえるのかどうかというと、もちろんそういった風にもいえるでしょうし、反対に、多少ぬるま湯的な環境にあるという見方もできるのです。」
逆の発想で言うと、今まで離職率が低かったのは、放送局の人材が他企業では使い物にならないと言われているようなものなのでしょうか?
うーん。
離職について考える際の2つの比較ポイント
最後に・・・
離職率について考えるときは、
■業界の平均と比べてどうか?
■退職していった方々の進路はどうか?
以上の2点を念頭に置き・・・
とあった。業開平均と比べ高くなっている離職率。やっぱ、ちょっと問題じゃないか?そして「退職した人の進路」を見ると。。。
□同業他社へ行く(専門職に多い)
□完全に辞める。(よくわからん)
という感じで、他業種企業へ行く人はまずいない。
しかも、昨今はこの「完全に辞める(よくわからん)」という人が増えている。何故辞めるのか?何故辞めざるを得なくなったのか?その後どうするのか? 全く情報がないまま消えていく人が増えている。。。。やっぱり会社に魅力がなくなってきたとしか思えない。一体何が原因なのでしょう??
2階しか見ていないから何とも言えんが・・・
正直、黄金期が終わった気がします、傍から見てると。
雰囲気がそんな感じだなぁ。
かなりマズいと思うな、私しゃ。
うげ!そっすか、おーくぼん。