韓国人旅行客が増えた 屋台のマナーがねぇ
2009年になり、にわかに増えだした韓国人旅行客が、ふらっと福岡の屋台に立ち寄るケースが増えてきたのですが、この際に互いの文化の違いから、トラブルが頻発するようになりました。
今回の企画は、特段のスポンサーがつくわけでもなく、当社の自社企画として、福岡市内の屋台の皆さんが困らないための情報発信方法を指南する策として取り組んでみたものです。
この企画を実施するに際し、当社は、韓国人パワーブロガーと、日本のラーメンブロガーという2人の伝道師の知恵を借りて、一つの仕組みを完成させました。
〇メニューを限定して、人気メニューのみを翻訳して提示
〇最低限のマナーをメニュー裏に載せて、注文後から食事までの間に読んでもらう
〇トイレの場所を予めメニュー裏で示しておく
〇支払方法も予め伝えておく(現金のみ)
以上で対応ができないかどうか?という社会実験でもあります。今回は取組に着手し、メニューが完成した段階での新聞掲載でしたので、効果検証は今後私たちが行うこととなりますが、少なくともトラブルの芽は摘めたのではないかと考えています。
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