ここ数年で訪日韓国人が急速に増えている、北九州市小倉において、近隣競合でもある福岡市との差別化戦略の一環として、とある飲食店が始めた新しいサービスを、ＲＫＢテレビのニュースで特集を組んで紹介いただきました。
その施策とは、食事をしていただいたお客様に対するワンメーター（670円）のチケットをご提供するものです。
このサービスが始まった理由としては…
〇食事と酒を楽しんだ女性客が、近隣の繁華街を歩いて帰るリスクを軽減する
〇特に土地勘が無い観光客 中でも外国人観光客に対するサービスとしてホテルへ戻る足を確保する
〇帰国する直前などは、空港バスに乗る時間を見計らってタクシーを予約し、ギリギリまで楽しんでもらう
等の効果が期待できるからです。
北九州市としては、開港以来 韓国便は２度の就航＆廃止を経て、ようやく今回３度目の正直でジンエアーが就航。ぜひともこの便の火を消したくないところ、ここにきて、日本旅行のリピーターを中心に一気に人気が高まってきているところでもあります。そのためのさらなるサービス向上は喫緊の課題でした。
別に、北九州市・小倉に限った話ではなく、土地勘がない外国人観光客に取ってみれば、道に迷う・探すという手間と時間を省いて出来るだけ効率よく安全に旅を楽しみたいものです。今回のサービス提供はその顧客の声に応えるものでもあります。
この施策を提供している、焼肉の龍園 小倉本店のサービスに対する、韓国人女性客の反応はご覧のとおりです。ちなみにこの２名の女性はパワーブロガーでもあります。当然このサービスは彼女らのブログに載って、韓国人旅行客たちの目に留まることになりました。
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