就職対策キャンプを行いました
日本ではゴールデンウイークに突入する前ですが、こちら韓国では日本企業への就職を実現させるための、釜山市内まで出向いて就活キャンプを実施しました。
1泊2日での集中講義+模擬面接の実施です。
今回の参加者は男女合わせて20名強。男女比では女性の方が多かったです。参加しているメンバー全員は日本語話者でして、座学における講義では、代表の松清から講義をすべて日本語で実施しました。
スペックだけでは、人材採用の可否判断はできない
「日本語ができます」「JLPT1級です」と言われたところで、当該人材のスペック以外は所詮わからないものでして。
・本人には日本就職への果たして強い意志があるのか?
・本人の実力や意志と、目指すべき企業、業種は整合するのか?
・意志と方向性を、企業側に伝えるための語学力と事前研究はできているか?
これらの目利きは、大学の先生方にもできません。ましてや、企業側もいきなり現れた韓国人の学生や既卒者に対してどのように目利きするか、非常に難しいうえに手間もかけたくないだろうと思います。
日頃からホスピタブルが韓国に出向いて、セミナーをしたり面談をしたりして、手間をかけて人選をしているのは、このような「ミスマッチの予防」と、「能力ある人材が、その能力を『発揮』できるための場と環境づくり」をするためです。
韓国人人材の活用には、語学力が高く、雰囲気に違和感がないがゆえに日本企業はより配慮と注意が必要です。その配慮と注意をかけるための手間を少しでも減らしたい。それがホスピタブルの存在意義であると考えています。