僕のビジネス論

書評|監督不行届 特別版 オタク道とは・・・

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先日だが、読みに徹して笑いまくった、とある本。

監督不行届 特別版
安野 モヨコ
祥伝社 2005-02-08
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おすすめ平均 
オタク不行届
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カントクくん、という名前のオタクと結婚した「オタヨメ」の苦悩を書いた漫画。
ちなみに誰のことかというと。
エヴァンゲリオンのカントク「庵野秀明」氏。
れっきとした監督ではあるが、根は単なるオタクだと。
そうだろうな。
じゃないと、アニメ系の仕事はできん。
で、数あるオタク談義の中で、もっとも読んでびびったのは。。。
オタク的な格好
○Tシャツ
○短パン
○サンダル
○タオル(首から下げる)
これに加え・・・
○メガネ
○小太り
などなど。
まるでかつての自分が夏の現場や、その後の編集作業中にまとっていた
格好そのものが描かれ、危機感を覚えてしまった。
近隣でブログを書く、ある人はこの全要素がしっかり当てはまるので
これまた笑う。確かに、ある意味オタクだったりする。その人も。
このマンガをよくよく読んでみると、日ごろスーツを身にまとう人間の中に潜む
オタクの血を読み取ることができ、最終的には「オタク狩り」ができるようになるまで
人間観察をすることができる目を養えます。
気になる人。買いなさい。この本は、読んどったほうがいい。

ちなみに。
僕くらいの年齢の人間なんざ、ある意味何かのオタク。
何せ娯楽が少なかった。
小学生のころなんか、「切手のオタク」までいたほど。
とにかく記念切手の種類をよく覚えていた。
電車オタク・・・いわゆる「テッチャン」は、ほぼすべての男の血に潜む
ある意味、病原菌。
話を聞くとオタクの話は、不気味だけど面白い。
結局話がもってしまうから不思議なんだよな。オタクの話って。
それだけ、持っている知識は確かにすごい。

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