かなり前の話ですが、自分の両親とさほど変わらぬ年齢の方々と一献傾ける機会がございました。
一方は、元商社マン。海外赴任の経験も長く、博識。
もう一方は地元の会社の社長さんで、同じく博識。
両者とも僕の大学のずーっと上の大先輩にあたる方で、かなり緊張する場面ではありますが非常に楽しく話をさせてもらいました。
で、
こういう方々と飲むと、「頭が良くなる」気分に陥ります。
つまり、あまりにもさまざまな話題になり、その中でも知らないことばかりなため
一瞬一瞬に驚きが発生し、初めて知った話題だらけで
まるで自分が博識になったかのような錯覚に陥るわけですよ。
ところが。
まぁえてしてこういうときは、酔いちくれているもんで
翌日目が覚めると、幻のごとく、さーっと忘れているもんです。
「僕は頭が良くなってたはずなのにぃ~」と
馬鹿丸出しな顔をして、目覚めるのです。
こういう失敗を何度か繰り返すうち、僕は失礼ながらも飲み会の最中に
メモを取るようになりました。
ということで。
さっきのその飲み会で、初めて知った知識をひとつご紹介。それは。
「ウイスキー」の語源
聞いた話によると、これはもともと「生命(いのち)の水」という言葉から来ていると。
ラテン語で「生命の水」を意味する「Aqua Viate(アクア・ヴィテ)」
これが、ゲール語(?だったかな?) だと 、「ウシュク・ベーハー」
で、○○○語(忘れた)だと「ウィスゲ・ヴェアラ」だったとか。
まぁよくありがちですが、これが派生してなまって「ウイスキー」になったそうな。
へー。知らんやった。
同じ内容で検索をかけてみると、やはり似たような話がいくつか掲載されていた。
まぁ今でこそこういう雑学っちゅうのはネットで、すいすい調べられますが
こういう往年の方々の頭脳の中にしまいこまれている、さまざまな博学というものは
すべて経験と読書で得られている知識でして、僕らのようは浅薄なものではない。
だから。
話にもものすごい重みがあり、力があります。
他にもいろいろ聴いたんだけど、忘れた。
思い出したら、また載せようっと。
ちなみに、ウイスキーといえば、やはりスコッチ。スコッチっちゅうのは、本当にうまい。いつか行ってみたいもんだ。スコットランドへ。
「命の水」だから飲んで活力にしているんだよね。
常にそれを言い訳に杯を傾けています。
そういう飲み会はいいね。そんな機会に恵まれたいものです。