日ごろから企画を練るときには「季節感」というものを
非常に重要視していたボクなのですが、
屋内にいたのが長かったせいか、この数週間の季節の動きに
鈍感になっていたようです。
で、今朝気づいたこと。
ブーツが増えてきましたね。若いねーちゃんの足元を見ると
どなたもこなたもブーツブーツブーツ・・・ってなかんじ。
ボクが幼少のころって、あんまりブーツを女性がはいていた
記憶がないのですが。
ちなみにボクは人生でブーツを履いたことがありません。
その昔、坂本竜馬が羽織袴にブーツという姿で、全国を奔走してましたね。
男性が履くブーツっちゅうのも、悪くねーなーと思いつつ、
なかなか思い切って買って履こうという、一線を越えられないのね。
で、女性の冬のブーツっていつごろから流行りだしたのでしょう?
それも最近は一過性のものではなく、定番になってきましたよね。
最近では忘年会シーズンなどで、女性が多いところになりますと
小上がりや座敷NGという基準が出るとか。これもひとえにブーツのせい。
そげんブーツが偉いんか?と突っ込みたくなる。
脱ぎ履きが面倒なら、履いてくんじゃねーと幹事の方もお思いのことでしょう。
さらに。
社内でブーツのねーちゃんが歩くと、独特な足音がします。
ヒールのような「コツコツ」という高い音ではなく、「ゴツゴツ・・・」というかんじ。
足元の寒さを防ぐにはいいのかもしれませんが、
猫も杓子もっちゅうのは、いかがなもんか?なーんて思ってしまう。
うーん、これはひょっとして女性の足元を見る機会が減るという
男のイヤラシサから来た印象なんだろうか?
ちなみに。
ほとんどの女性がブーツを履くというのは、日本人特有の現象らしいです。
どこで仕入れたネタか?
実は韓国・プサンにある国際市場(クッチェシジャン)のかばん屋の親父に聞いたの。
韓国人女性は、まず誰もブーツを履いていない。
従って、ブーツを履いている女性同士のグループを見つけると。
「ルイビトン 安い! 買わないと! どう?」と言うそうな。
ブーツを履いた女性を連れたおっさんを見かけると・・・
「社長! オクサマにルイビトン!どう?」と言うそうな。
ブーツを履いているのが、人種を見分ける基準になってるんですって。
となると。
ブーツは日本人を見分ける大事なツール。
韓国人の商売人のオヤジが喜ぶ判断基準でもあります。
だとしたら、おっさん。あんたが革のブーツを売ったら?
いっそのこと。
と、そのときは提案してみましたが。。。。