さて、突然ですがこんなタイトルでしばらくネタを
かましてみたいと思います。
実は今年に関して言うと、分け合って何度か英語を勉強せにゃ
ならんハメになったことがありました。
所詮付け焼刃でしたが・・・。
で、なんかなし考えているうちに「英語っちゃなんやろうか?」と
ふと思ったわけです。それを数度に分けてお送りします。
輝かしい第一回はボクの親友Nクンの話。
彼は現在、エリート銀行員。小学校6年生以来、中学校までは塾が、
高校は同じ学校、同じ部、予備校も一緒、大学では同じサークルという
共通点だらけ。
そんな彼だが、中学校は才児だったそうですが、高校に入ってからは
ボクとイイ争いをするほどの「ドベ候補」だったわけで。
要はバカだったんですね。特に英語が・・・。
ある日のこと。
「『MAX』(マキシマム)の反対は?」という質問にN君は、どう答えたか?
普通、当然ですが「MIN」(ミニマム)ですよね。
それを・・・
「MIX!」 (0.09秒 即答)
お前はアホか?全員がどついたのは当然のこと。彼は自信満々だったよう。
そのくらい、とくに英語ができんかったわけです。
で、予備校で1年間、辛酸をなめ、九州大学での試験が終了後に
Nクン宅で麻雀をしておりました。メンツはボクと、同高校ラグビー部員
FクンとFクン。どちらも予備校組で、とりあえず1校だけは合格を
とっていたわけ。
F「ロン!3,900点」と言うと、当てられたNクンは・・・
「お前はいいよな。B大決まってっからなぁ(怒)・・」といい
点棒をこっつける(博多弁:投げつける)。
I「ロン!5,200点ねぇ」と言うと、当てられたNクンは・・・
「お前はいいよな。A大キマッてっからなぁ(怒怒怒)・・」といい
缶ビールをこっつける(注:まだ未成年ですがm(__)m)
彼は九大の2次試験の英語を自己採点したところ・・・
どうも8分の1も取れてないとか。 25点かよ。。。(200点満点ね)
全員が「ヤバイ」と腹の中で思ったわけで。。。
そんな彼が、見事九州大学に合格していたわけです。
やっぱり、人生に英語はいらんのじゃなかろうか?
語学熱が高まる日本において、こいつの存在は貴重やなぁと思ったわけです。
ちなみに。
Nクンは現在、地場銀行のエリート。簿記は1級を所持。
FPの資格はボクの持つ国内資格の上に当たるCFPを所持(本当にすごい)。
嫁さんも元銀行員。自分の家族も金融関係者ばかりで、まさに金融一家。
金の融通・・・つまり金融で彼に何度救ってもらったかわからんくらい
大切な存在ですが、相変わらず英語はできん。というかどうでもいい。
っちゅうか、経営・金融においては
「Language of Business」と言われる会計学こそ重要。
つまり彼は、簿記1級を所持している時点で、ある意味バイリンガル。
それでいいっちゃないと? MAXの反対はMIXでも・・・。