さて、人の話が続いたのでそろそろ自身の体験談を・・・。
ボクがまともに英語を勉強したのは、中学校3年間と予備校時代、
さらには大学3年のころだけだったでしょうか?
高校時代は当然のことながら1にラグビー、2に麻雀、3・4がなくて
5にお酒。。。といった感じでして、勉強をしたためしがありませんでした。
もともとする気がなかったし、する必要性を全く感じなかったわけ。
そんなせいもあって、高校1年のときは、担任だった英語のS先生から
「なめくさんなよ、こら!」と胸ぐらつかまれたこともありましたっけ。
強制補習をさぼった・・・からだったそうですが、そんなのがあったことすら
知らなかったわけ。とにかく無関心でしたね。
で、予備校に入って初めて英単語・イディオムを覚えないと大学受験の英語を
解くことができないという根本的なことを知り、やむなく勉強を始めたのね。
まぁ、そんな初歩的なことすら知らなかった平成元年4月のころのボクも
わずか1年で、ちーったましな頭脳になりましたな。
しかし大学に入ってしまえば、やっぱり英語よりは中国語(って言っても麻雀)。
2年生までは、麻雀とラグビーと酒(高校時代と変わっとらん・・・)。
この現状に対し、ちょっとだけ危機感を持ち出したのが3年生になってから。
もともと、通う校舎が六本松から箱崎に変わったこともあって、マイカーで
大学に行くことにしたのね。
(いい身分でしょ。当時は留め放題だったんよ。車は競馬で当てた金で買った中古)
通学時間が40分強。結構ヒマだったのね。で、このときからNHKの英会話を
録音しだして、車内で聞きだしたんです。20分番組なので朝だけで2回聞ける。
ここから英語のリスニングがまぁまぁできるようになったのです。
およそ1年間、聞き続けて「これで大丈夫くさ!」と勝手に思い、
就職が決まったあとに単身でアメリカに渡ったのです。無謀にも・・・。
期間はおよそ1ヶ月。主に南部と西部を中心に回ろうとたくらんでいました。
1年もNHKラジオを聴いて、だいたい意味もわかるから楽勝やろうと思ったのも束の間
空港でいきなり、半泣きになりました。 なぜか???
「スーツケースを預けたいのですが・・・?」
これを英語で言えなかったのです。恥ずかしいことに。単語すら思い浮かばない。
さて、何と言うかわかりますか?
まぁいろいろと言い方はあるでしょうが、「預ける」でもっとも楽な言い方は
“check”という動詞を使えばいいのです。
I’d like to check my suitcase. みたいにね。
で、空港のカウンターでボクはどうしようもなく、辞書で調べようと思ったのです。
が。
なんと、おバカなことにボクは辞書をスーツケースの一番下に入れていた のです。
衆人の前でボクは自分の荷物をすべて空港の床に出し、おもむろに辞書を取り出し
言葉を調べて、再度カウンターに向かったのでした。
カウンターのねーちゃんたちに大笑いされたのは当然のことでして。
“Oh stupid Japanese…” みたいな目。。。。 死にたかったね、あの時は。
初日に上陸したシアトルでこんな出来事があったのでした。
ちなみに当時のシアトルは今みたいに日本人観光客もおらず、結構治安もよくなかっ
たのです。
こういう経験で覚えた言葉は、二度と忘れないよなぁ。
なめくさりやがって、覚えとけよ!と言ってやればよかった。
当時はそんな余裕もなかったけどねぇ。やれやれ。やはり勉強はいるかなぁ・・・。
日本語は、そちらのパソコンで読めますか?
今、どちらのお国でしょうか?今、やはりベトナムは、面白いらしいですよ。友人も昨日帰ってきたばかりです。マレーシアも多民族国家で、楽しいらしいです。いっぱい深呼吸して、また話きかせてくださいね。
To Dear Mr.Drugstore,
How are you ? How is your trip ? Please enjoy your winter holiday ! We are waiting for you, and your wonderful story of your journey. See you soon ! from Junko F.