これまた先日の話ですが、大分県の別府へ足を伸ばしました。
今でこそ別府と言えば九州でも有数の観光地ですが、福岡に住む僕のような人間からすると
名前が知られすぎている温泉地なんぞにわざわざ行くこと自体、気が乗らないものです。
ところがここ数年は事情が異なりまして、行く度に明確な目的地を持っていくために
結構楽しいスポットと相成りました。
今回も足を運んだのは別府の竹瓦温泉の目の前にございますヒットパレードクラブというお店。
かなり大きな店構えで、正面に大きなステージがあり1日に5回程度のライブが催されます。
楽曲は主にオールディーズやGS系で、いわゆる団塊の世代の方々が
喜びそうなナンバーが目白押しといったところ。
にもかかわらず、ここにいる客は結構「若い女性同士」を見かけます。
他にやることがないのか、遊ぶ相手がいないのか・・・などと出歯亀根性丸出しで
ついつい、女性客の観察をしてしまうのでして(^^)ゞ
まぁどうでもいいか。で、こういう店が福岡にも確かにあります。ケントスってお店。
ただヒットパレードクラブの何がいいかと言うと、「ハコのデカさ」
すなわち店構えの大きさと天井の高さなどなど、「開放感」なわけです。
ビルのテナントでは絶対に作れないような贅沢な空間は、他に変えがたいものです。
この空間と、反響する音楽を体感するなら別府まで出向いてもいいなぁと思っている今日この頃。
もちろん毎度ナンバーが異なるので、結局のところ長居してしまう。
けど料金はフリードリンク・フリーフードで男性3,600円、女性3,000円なので気を使うこともない。
結局のところ、別府で温泉に入った記憶。。。。これは、とんとないんだな。
ちなみに。
別府という町には、幼いころスギノイパレスというところに
母に連れられて行った記憶があるだけで、学生時代にもほとんど行った試しのない地です。
というのも。
今でこそ大分自動車道が全線開通し、福岡から車で2時間で行ける町となりましたが
その昔、高速道路のない時代は、大分と言えば車で8時間かかる、いわば陸の孤島でしたもん。
(そういうと大分出身の皆様に怒られそうだが・・・これはあくまで福岡から見た視点ですよ。)
小倉周りで行こうが、国道210号線の峠越えで行こうが、やおいかんわけですたい。
冬に至っては至るところで道路凍結しまくってるし、本当に「わざわざ行く町」だったのです。
JRで行くにしても、当時は2枚きっぷも売られていないころ、高いわけですよ。
そう考えると、本当に北部九州の各県って近い町同士になったなぁとつくづく感じております。
やはりそういう意味では、福岡の地の利は他に変えがたい良さがありますな。
ヒットパレードクラブ大好きです!(って1回しか行ったこと
ないけど)
絶対に今年の春になったら行ってやる!と息巻いてます。
それよか、兄さん、飲みに行こー!!と言いたいんだけど、
自分自身に余裕がなかったりなんかして・・・。