いつもより昨日の夜は酒量が多かったせいか、朝は食欲がない。
というよりも、特定のものをどうしても所望してしまう。
フレンチトースト。胃に優しいうえ、栄養も満点。
こんなステキな食い物を誰が考えたんだろう?
フレンチトーストを思うと必ずセットになって思い出すのが・・・
映画「クレイマー・クレイマー」
初めて料理を作る。マグカップに牛乳を入れて
その中に食パンを無造作に入れる。フライパンを落としたり・・・で、
イライラから思わずおらびたおしてしまう・・・(博多弁:どなりあげること)。
そして2回目は父子の生活が順調にまわり、手際よくフレンチトーストを作る。
ただし、そのシーンは父子のお別れの日の朝だった。。
外国の俳優で最初に覚えたのがダスティ・ホフマンだった。
この映画を初めて見たのが、かなり昔だったせいか、外国の食卓にほのかな憧れを
感じていたのかもしれない。その頃から僕の母も作りだしたんじゃなかったかな。
実はフレンチトーストは、私の得意料理でもある。
我が家は朝食の時間がバラバラだったので、卵料理を中心に母から手習いを受け
だいたい一人で作ってたので、なんかなし覚えてしまったのね。
とは言うものの翻って飲んだ翌日・・・うざったい気持ちで、朝から台所に立つ気力は出てこない。
っていうか、気力がないからこそ食べたいわけで・・・。
食べたい・・・食べたい・・・とひとすら考えながら会社までたどり着いてしまった。
きついくせして、いつもと同じくちょい早い出社。
タイムカードを切ると そのまま会社の喫茶店に行った。食券で食えるのがウレシイ。
くだらないことへ一心不乱になると、ポカをするのが人の常。
ポケットにいつも入れている名刺入れをまたもや自宅に忘れる_| ̄|○
しかも、スーツのズボンにベルトが通っていない・・・かっこわるい _| ̄|○
忘れ物だらけで会社に来てしまった。 それもこれもフレンチトーストのせい。
どうでもいい話だけど 昔のテレビゲームに
クレイジークライマーというのがあったなぁ。
ビルにゴリラがいたり植木鉢が落ちてきたりするのを避けて
屋上までのぼっていくっていうクダらないシチュエーション。
「アーレー」と言って落ちてくクライマーが間抜けでならない。
ゲームセンターあらしでも やってたなぁ。「炎のコマ~」なんつって。
でも「クレイジー」・・・放送では紹介できねーなー。
フレンチトースト。実は食べたことがない。
幼少の頃から存在は知っていたものの手を出したことがなかった。
「あんなもんは女の食いもんじゃい!」と思っていたので。
僕にとってフレンチ(甘い)トーストといえば、祖母から教えてもらった砂糖ぶっかけトーストだった。
祖母が、バターをたっぷり塗ったトーストに、砂糖をぶっかけているのを初めて見たときはぶったまげた。
見るからに甘そうで胃にもたれそうだったのだ。
胃にもたれるなんて言葉はその頃は知らなかったけど。
「美味しいんばい!食べてみ~ね!」と言われてしまっては食べるしかない。
決死の思いでトーストをかじる。
これがまた、思いのほか美味かった。
トーストを噛む度にジャリジャリ音がする。甘いなんてもんじゃなかったけど、胃にはもたれなかった気がする。
それ以来、砂糖ぶっかけトーストにはまってしまった。毎朝食べた。
あの頃は毎日運動していたから良かったものの、今は恐ろしくて食べられないわ・・・。
フレンチトーストについて同じようなことがかかれてるサイトを見つけた。人気あるのね。
http://writer.gozans.com/writer/437/19.html