6月はやっぱり紫陽花が素敵だなぁと思った僕でしたが
「花菖蒲」も素敵だなぁと思ったことを、ここにご報告します。
最近の仕事は「考え事」が多い。
考え事に時間を費やして、カネもらえるんだからいいじゃねーか!?と言われると
確かにそのとおり。でも仕事なんざ、そんなもの。
脳みそから酸素とブドウ糖が、
音をたてて見る見る減っていく自覚症状があるわけで。
そうなると自然の空気や色、音などを体内に蓄積しないと
たちまち「ホボ壊死」状態になっちゃうので、外に出た。
場所はとある菖蒲園。
実にきれい。この日は幸い霧雨模様。非常に画になる。
と、ここで「ビデオ持ってくりゃよかった・・・。」と思うのが仕事病の始まり。
そんなことしに、行ったわけではない。あくまで肉眼をはじめ自分の五感で
自然を感じに来たわけなのです(味覚はさすがに使えんが・・・)。
ちょうど天候が似つかわしかったせいもあってか、花菖蒲の美しさに見とれてしまった。
紫陽花に負けるとも劣らぬよさがあったんやね。
正直なところ、よく知らなかった。
ただ、携帯でなんかなし写真を撮っているうちに気づいたことがある。
花菖蒲は真上から写真を撮ると、ちょっと間抜け・・・。
単子葉植物のスラリとした背丈と凛とした姿は、
やっぱり横から見てはじめて美しさを演出できそう。
ユリなんかもそんな気がするわけでして・・・。
上から花弁だけを、まじまじと見るとヘンな顔に見えてきたのです。
これって偏見? 正直な感想なんだけどね。
で、ちと思うのだが
「あやめ」と「菖蒲」と「かきつばた」の違いって知ってます?
僕は知りませんでした。
というか、調べてみて説明を読んだにもかかわらず、よーくわからんやった。
まぁ綺麗だから、それでいいんだけどね。
どちらもとても綺麗ですね。薄紫(青?)がとても涼しげで鬱陶しい季節にはもってこいですね。私が大好きな花はまだまだ咲く時期は先なので寂しい限りです。
何の花かって?ひ・み・つ!皆気味悪がるから。え、どうしても聞きたいですって?しかたないですね~。7~10月に咲く花で、彼岸花です。あの真っ赤な花は私の好みにジャストミートで堪りません。彼岸花には100以上もの名前があるんですよ。ご存知、曼殊沙華を筆頭に死人花、幽霊花、葉無花、子無花、捨子花、仏花、墓花、生首花、鬼首花など不気味な名前から、彼岸花の性質から痺れ花、苦花、目くされ花、舌曲なんて名前もあります。性質というのは、アルカロイド系のリコリンって猛毒を含んでいることです。ポジティブな名前が全然ありませんね・・・。あんなに綺麗なのに何ででしょうか?悔しいですね~。