一月ほど前から、中国語を習い始めました。
きっかけは本当にちょっとしたことです。
友人つながりで、美人の教師から手取り足取りでは全然ありませんが、教えを賜っています。
講師の「アイちゃん」は吉林出身の朝鮮族の中国人。かわいい。
で、中国語・韓国語がネイティブでしかも日本語・英語も操る才女であるわけで
まさに僕が目標としていた4ヶ国語を既に操る方を目の前にして習えるのは
この上ない喜びなわけです。
実は大学時代、僕が数少ない真面目に受けた授業が「中国語」。
理由は簡単で、「カンニングのバーター」のため。
他の連中に解答をもらうための代替手段として、1科目は自分が他人に見せる
ことができないと取引は成立しない。ということで、僕は中国語の解答を他人に売ることを
生業としたわけです。表現がおかしいけど。
まぁそのころ…つまり天安門事件が起こって1~2年のころだった僕の大学時代、
中国語を学ぶ人間はまだまだ少なく、ほとんどがドイツ語やフランス語を履修していました。
中国語をなぜ学ぶのか?とたずねられても…
「単位を取りやすいから」とか
「麻雀を正しい発音でやってみたい」とか
くだらない動機ばかり。
それがいまや、ビジネスや生活に不可欠な言語のひとつになるとは、
全く予期していませんでした。
確かにそのころ一部の人が
「これからは中国の時代になる!」と言っていたものの、
具体性やリアリティが無かったから、全く本気にしてなかったもんなぁ。
で。
先日の話。
遅れて参上し、中国語講座に10分だけ参加。その後、メンバーのうち1名の誕生日を祝うべく
ケーキをみんなで食った。
そのとき。
Happy Birthday To You!! の歌は中国語もある!ということを聞き、習ったのです。
へー。やはり世界共通なんだ。
歌詞は「祝你生日快楽!」 これを4回唱えるとですよ。
そうそう、誕生日は中国語で生日「ションリー」でした。確かに。
ということで、年甲斐も無く大声で歌ってしまった。
「♪ジューニィションリークァイラー~!」ってね。
でも、ちと気になったことが…
確か、中国語には四声っちゅうのがある。
つまり、声調…っちゅう、音程がありますね。
いわゆる「マーマーマーマー!」ってやつ。
で、思ったのは。
「中国語で歌を歌うときって、声調はどげんなるとね?」ということ。
だって、音程があるのに、そこに声調をくっつけたらオンチやんけ。
うーん。こんど先生に尋ねてみよう。
とりあえず12年前の教材をもう一度ひっくり返しています。