しばらく足を痛めたり、寝てなかったりでまともに文章を書けるような状態でなかったので、更新をほたってしまった。まぁこういう言い訳をする自分がまたいやなので、とりあえずはただ、サボったってことで自分を戒めようっと。
で、きょうは今 韓国ソウルに来てしまった。ヤボ用で。そんな折、図らずもソウルの某所にあるマクドナルドに入ってしまった。もともとマックなんて全然好きじゃないけど、ここが顧客ターゲットに行う様々な戦略には本当に興味があるので、そういうものを観察するために、たまーに入るようにはしている。
今回ソウルでマックに立ち寄ったのは…。なんと₩300で、ソフトクリームを売っていたから。₩300って日本円で50円程度。以前なら30円だった。なんでそんなセコい商売してんねん?!という疑問がわいたのです。
で、早速買って食う。別に普通のソフト。店で座って他にどんな奴が買うんだろうと、じーっとカウンターを見てると…。
子どもたちが500ウォン玉を握り締めて買いに来たり。カップルが買っていったり。50歳超と思しき夫婦が買っていったり。登山帰りの40歳代と思しき団体が皆、買っていったり。店内でたむろしてたおばさんたち30歳代後半6名が、途中で買ったり。子連れのママがついで買いしたり。。。。。。
まぁ結構、需要があるもんだ。その回転率に結構驚いた。それも相対的にテイクアウトが多い。店を占領しないで売上を出すんだから、これまた店側には結構なことで。。。。さらに驚いたのはそれだけじゃない。。。
もともとこのソフト。マックシェークに2口ついているシェークマシーンの片方を使っている。つまりバニラシェークが原料。保存温度を若干下げればソフトクリームの出来上がり。その量はおそらくバニラシェークの3分の1程度。ちなみにその後、過多なカロリーを省みずバニラシェークを買ってみた。
₩1,200だった。で、僕が買ったあと、売れてない。飲み終わるまで20分程度。その間にソフトクリームは13個売れていた。₩1,200:₩300×13=₩3,900
どっちが得か火を見るより明らか。しかも1個にかかるコストで異なる部分…つまりカップ・ストロー・カップカバーに対しコーンとコーンのカバーの紙。1個あたりのコストも当然ソフトの方が安いな。やっぱ、すごいわ。マック。日本のマックもそげんすりゃよかとにね。