早いものであの9・11から3年ですかい?
まぁ正確には、あの事件はほとんど日本時間の9・12に起こったので
そのネタは明日にでも書くとして。。。
きょうは超くだらない話。深刻な事件が多いと、あんまりそのことにコメントしたくなくなる。
というわけで。
人間、どうでもいいことでも「気になりだす」と際限なく気になるもの。
きょう、まさにその呪縛にとらわれてしまった。
そもそもの発端は、頭に浮かんだ韓国語。
ちょっと習った人なら、だいたい知っている言葉だが、韓国語では「バス停」のことを
「ポス・タヌン・コッ」といいます。
「ポス」はバスのこと。
「タヌン」は動詞「タダ(日本語訳「乗る」)」の連体形。つまり「乗る○○」って感じにつながる。
「コッ」は形式名詞で「ところ」を表します。
直訳すると、「バスに乗るところ」 なーんや、そのまんまやんけ!?と言ってしまいがち。
ですが。
よくよく考えると日本語に同じような表現があります。
「バス乗り場」 ←まさにこのニュアンス。
実はきょうバスに乗りまして、その車窓から外をボーっと見ているときに、
このことが、ふっと頭によぎったのです。別に人生になーんも関係ないんですが。
で、そのときはまった呪縛は、
「『乗り場』って。。。『乗る』(動詞)+『場』(名詞)なのに、
なんで『乗り』って連用形に活用しているのだろう?」という疑問。 やっぱ、くだらん?
んにゃ、これは例外的な表現か? と思い、他の例を考えると。。。
「張り紙」「学び舎」「歩き方」「寄り道」「立て看板」「生え際」「物干し竿」・・・
うーむ、どうやら例外ではなさそう。 うーむ うーむ。 ますますわからん????
連用形に、名詞と合致することで連体的な意味合いになるということでもあるのだろうか?
さっきから3時間ぐらい、気になって気になってだんだん頭痛をもよおしてきた。こまったもんだ。
ちなみに。
ボクは幼い頃から国語が大の苦手。
中学校や予備校で、どれだけがんばって一番時間をかけて勉強しても
全く成績が上がりませんでした。
高校入試も、大学入試のセンター試験でも、目だった失点はすべて国語。
そんな国語バカにとって、点をとる大事なツールが「文法」と「漢字」。
まさに暗記科目。まさに理屈のみ。
サンショウウオの気持ちやら、光源氏の表情なんか考える必要すらない。
ということで、「文法」と「漢字」は毎度、満点。別にすごくない。満点とらないと死活問題だったから。
切羽詰って得た知識って、本当に消えない。だからたまにこんなアホな疑問にはまってしまうのです。
文法というものは結構曖昧で、例外も多々あります。
もともと言葉が先に存在し、より分かりやすく整理しようということで文法というものが創られました。なるべく例外がでないように頑張ったのですが、IPPEIさんがおっしゃるとおりそれらのような例外も生まれてしまっています。それだけ日本語が複雑ということですね。
というのが文学部卒の知人の意見です。
前の会社の入社試験。
英語が0点だったため、役員面接で「君は英語が全然ダメだね」と言われたので、
「英語はダメですが、日本語は完璧です!」と応えたのが12年前。
今は日本語すら怪しいです(泣
ところでippeiちゃん
9月4日「敵は本能寺にあり」のコメントのIchi君の依頼、僕のblogにもメールで来てましたが、何かレスしましたか?