きょう、学んだとあること。恥ずかしながら、知らなかった。
かつて1962年、ケネディ大統領は『消費者の権利保護に関する大統領特別教書』なるものを出したそうです。
消費者が持つ4つの権利
- 安全である権利
- 知る権利
- 選択する(できる)権利
- 意見を反映させる権利
書いてあるのは、まともなことだがとりわけ最近の世界の消費者動向&企業のコンプライアンスにきっちり適合している話。
「消費者主義:コンシューマリズム(consumerism)」と言うそうです。
その後もR・ネーダーによる自動車の安全性問題に関する企業告発などを経て、この言葉やイズムが広く用いられるようになった。
20世紀の後半になると日本でも消費者指向を強めれば利益につながるという考えが浸透したようで、コンシューマリズムを経営戦略に取り込む動きが出始めたとか。備忘記録でした。