イチローが前人未到の記録を達成しました。
まだシーズンは終わっていません。最後にならないと、新記録が何本なのかわからないですけど。
このニュースを見たとき、ふっと頭をよぎったことがありました。
実はボクの子どもは上が小学校１年生、下が保育園の年中さん。
自分が小学校１年生の年の９月３日に、王貞治さんが756号のホームランをかっ飛ばし、
やはり前人未到の記録を達成しました。
この出来事をボクはよく覚えています。野球のテレビ中継を見た記憶もしっかり残っています。
場所は後楽園球場。ドカンと花火が上がっていたはずです。
そう考えると、やはり今回のイチローのニュースって子どもたちに忘れられない思い出を
刻み込んだんだろうなぁ・・・としみじみ思いました。
こういう思い出の出来事が、子どもたちの夢へとつながっていくんだと考えたら
イチローの偉業って、本当にすばらしいことやなぁと思ったりしたわけでして。
有名な選手をおっかけ、ファンになりハマるということは、子供時分によくあったことですが
やはり「記録」というものが、同時についてくると
なんとなくの思い出が、明確な記憶に代わるようです。
そういう意味で記憶に残っているスポーツ選手って
やはり王貞治、そして今は「喝！」でおなじみハリさんこと張本勲。
マラソンなら瀬古利彦と宗兄弟。 ボクの年齢ではそこいらへん。
ボクの子どもの脳には、記憶として誰が残るのか？
イチロー以外に思い浮かばない。本当は松中や城島こそ残っていてほしいのですが
前も述べたとおり、どうも盛り上がりに欠けてて、
子どもの脳どころか心にすら残っていない気がするんだなぁ。
ちなみに。
芸能界の人間は誰が、記憶に残ってるか？
ボクの場合はキャンディーズ⇒ピンクレディー ここらへんの記憶はすごい。
ボクの子どもにとってキャンディーズの位置を占めるのは
おおかたモーニング娘。ってとこか。
いろんな形で話題を作って一世を風靡したら、やはり子どもの記憶には残る。
さらに言えば政治家だって記憶に残っている。
田中角栄や福田赳夫、物まねもはやった。何をしたかなんかどうでもいい話でして。
やっぱある種の存在感みたいなものが、記憶につながるのかなぁ。
小泉さんは・・・？ ヤマタクとコガジュンが意外と記憶に残ってたりして。やれやれ。