急な話だが、きのう会社に韓国の姉妹局 麗水文化放送の局員が3名来社した。
麗水(れいすい)と書いて、「ヨス」と読みます。釜山の南西に位置する町の放送局です。
麗水文化放送(여수 문화 방송)の位置
きょうの午前に「彼らを案内してくれ!」と業務命令が出て(!?) きのうの夜の飲み会参加、
さらにはきょう午前のご案内と相成りました。
きょうは美術館へ同行。
この1月から金銭的な理由から、韓国語塾への通いを辞めた。
3ヶ月のブランクっちゅうのは、語学で言うと致命傷のようなものでして・・。
しゃべれん・・・_| ̄|○ 単語が驚くほど頭から消え去っていた。 やばい。
特技の欄に記載していた韓国語が、趣味レベルまで落ち込んでいるかもしれん。
成田決意みたいな、気持ちになっちゃった・・・。
で、その行き来の途中のタクシーの中での話。
韓国語のやり取りの中で、ようやく自分でもわかる話題になった。
韓国で携帯電話が、今まで以上に普及してきた・・メールやITが当たり前になった・・・
・・・などなどの話をしていた。
そんな矢先この話題の合間に「ピッピが減った」「ピッピをほとんど見なくなった」
というセリフを聴いた。
ピッピ?
ピッピってなんじゃ? この単語の意味だけがわからないので、つい聞いてしまった。
「ピッピ・・・ ムォエヨ? (ピッピって何?)」
帰ってきた答えは「ポケットベル」 だった。
なるほど!
ピーピーと、しゃーしく鳴るからピッピってわけか。
電子レンジを「チン」というのと同じ感覚。
国境越えて、言語が変わっても、人間の思考って同じやなーと思ってしまった。
どれだけ機械が進歩しても、所詮人間って、アナログなんよね。思考回路が・・・。
ポケベルは、その昔歌謡曲の歌詞にも登場してきた
大切なコミュニケーションツール。
ポケベルが鳴らなくて とか DA・YO・NE とか
今考えると、旧石器時代の遺物かと思ってしまうほど
古ーいイメージしかない。
あのころポケベルに文字や数字を出すために、
頭の悪そうな女子高生が公衆電話で、超スピーディに
ボタン押しまくっていた光景が、まだ目に焼きついてるなぁ。
あの女子高生って、今いくつなんだろうか???