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ツイッターで学ぶ 採用ノウハウ その1

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ツイッターには経営者・採用担当者の本音がたくさんあふれています

そもそも「採ってはいけない」人材とは?

採用を考える企業は「採りたい人材像」をよく求人情報に掲載したり、企業説明会でお話しているケースが多いようです。しかし、よーく考えてみると、その真逆の発想をきちんと可視化している企業って、意外と少ないと思うのです。

そういやそうだなぁ… でも改めて、どんな人間を採るべきではないのか?を文字にしたことがないかもしれません。

経験者からのアドバイスがありました。なるほどー。言われてみると、こういう人っていますよねー。辞めてもらいたくなるケースもあるのに、こんなタイプの人ほど、辞めないんですよね。

え?では、改めて、どんな人を採用すべきなのだろう??

まず「ダメな人材像」を明確にした場合、その後に「どんな人だったらいいのか?」って考え方や基準も、企業は明確にしておかないといけませんよね。なんとなくで選んでいませんか?どんな人であれば…のアドバイスも、経験者の皆様からいろいろ発信されています

ついつい、対象者のスキルばかりに目が行ってしまいがちですが、そこにトラブルの種があるようです。そして、ヒアリングをするポイントにこんな内容を垣間見ようとしている人事担当者もいました。

テーマを「やりがい」に絞った場合、このような項目が抽出されたようです。
一方で、成長著しいベンチャー企業の採用担当者(役員クラス)が、明確に口にしていたのは、以下のポイントでした

やはり「自責」「自発的」というあたりのキーワードが多いようですね。今の大卒予定者に、このような会社側の考え方が伝わっているかどうかは疑問ですが、内定が出る人材が複数の企業で重複するのも、うなづけます。

でも、よくよく考えて!あなた達も見られている

「最近の若い奴は…」というセリフは古今東西どこでも聞かれるようですが、そんな言葉を漏らす会社や経営者、採用担当者は、就職活動をしている学生や転職志望者からも、ウォッチされていることだけは、決して忘れてはいけません。あなたの会社が求める人材像を明記するということは…「あなたは、そういう人材なのよね?」って問われるわけです。

態度が不評の企業での面接の様子は、SNSなどですぐに拡散される時代です。採用されなかった人はあなたの取引先になったり、顧客になったりする可能性だってあります。今後いつどこでどのように会うかも分からないのですから、くれぐれも下手な態度は取らないように気を付けたいですね。

応対している以上は、あなたも会社の看板。小さなことでも印象は決まるということを、常に意識して採用活動に対峙してください。あなたの態度の良さがあって、初めて「採用したい人材像」「採用したくない人材像」の可視化・言語化の効果が、求職者にまで伝わると思います。

これが世界初の求人広告!

最後に、南極探検隊員募集告知に書かれていた募集文を改めて読んでみましょう。こんなワーディングでの募集をしている会社があるかどうかは分かりませんが、精神は伝わってきますよね!

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