2008年9月12日〜16日、福岡市博多区の博多港国際ターミナル内で日本を出国しようとしていた韓国人旅行客587名を対象に旅行に関するアンケート調査を実施しました。
この中で着目すべきデータがいくつかありました。
まずは個人旅行客の多さと、それに連動する情報源におけるブログ利用率です。今、顕著なのは西日本を中心に韓国人観光客が日本へ訪れていることです。その渡航に際し、かなり多くのお金を使ってくださっていることも大切なポイントです。
学生さんなどは渡航費と宿泊費を除いて2万円程度の利用がほとんどでしたが、ファミリー層やカップル層など30歳代の方々は6万円~15万円の層も多く、消費性向が高いことが伺えます。
この傾向はむしろ年を重ねるごとに大きくなってます。2012年末~2013年は円安ウォン高の影響もあり、消費性向は伸びていて当社の店舗でも客単価の上昇と来店客数の上昇を肌で感じており、店頭でこれらの詳細データを常時獲得しています。
団体客とは異なり、韓国人の個人旅行客の傾向は「高い客単価、高いリテラシー、高い親日度」が挙げられます。団体客が悪いとは言いませんが、客単価が低く、渡航動機に「日本にお金を落とす意識」が低い顧客ほど、トラブルを発生させるケースも少なくなく、日本企業にとって決して歓迎すべき客になっていないようです。
上の方は、「かわいかったので思わず買った」という自転車。無印良品で購入。そのまま、高速船に積み込んで買って帰られました(笑)
当社は、日本の企業にとって歓迎すべき韓国人観光客を抽出することと、造成することを目指しています。どうやったら日本企業、ひいては日本にとってプラスに働く韓国からのお客様だけをセグメントして情報発信をしたり商品販売をしたりすることができるのか?という至上命題を具体的かつ着実に実行できる手段をホスピタブルは持っています。
したがってこの手段・手法を常に日本企業へ提案するとともに、手法のクオリティ向上を追究しています。
これらの調査に関する新聞掲載実績です。(西日本新聞社様)
(南日本新聞社様)
(日本経済新聞社様)
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